ビクトリアフォールズの宿では、ベッドに蚊帳が付いておりました。
たぶん大概の所はついてるのではなかろうか。

ベッドには蚊帳付き

ちなみにビクトリアフォールズに離発着する飛行機は、クルーが必ず出発前に、機内にがっつり殺虫剤を散布しておりました。
ケープタウンの離発着はどうだったか忘れましたが、ヨハネスブルグからロンドンに向かう時もやってたはず・・・。
(離陸時は基本的に眠さのピークで寝てしまっている場合が多い。)

ビクトリアフォールズは、マラリア危険地帯です。
マラリアの危険度を塗った地図で見ると、真っ赤なエリアです。

こちらが渡航外来の先生に教えて頂いた、世界旅行をしている最中にマラリアに感染し、道半ばで亡くなられたご夫婦です。

先生「凄く楽しそうだよね。楽しかったんだろうね。でもこんなに若くて幸せなのに、亡くなったんだよ。」

というわけで、1じょう800円もするマラロンというマラリア予防薬を、現地入りする48時間前から、現地を離れて1週間後まで、毎日1錠飲んでおりました。合計12錠。
副作用がちょっと心配だったのですが、なんともありませんでした。よかった。
これがまた1錠がごっつい見た目とサイズなんだな・・・写真撮り忘れちゃった。

もひとつ、先生からの情報として、英語サイトですが渡航の病気対策についてはこちらのサイト、Fit For Travel が良いとの事でした。私は全く見る暇がなかったのはココだけの秘密ですが。

が、一番大切なのはとにかく蚊に刺されない事。
ウルトラソンという最強の虫除けをシャワー後からすぐ塗っておりました。

日本では薬事法に引っかかってダメだったディート30%の虫除けが、ちょうど売られるようになった所で、先生から、日本製ではこの辺がウルトラソン級の強さだとおすすめされました。

スプレータイプは服の上に振りまきました。

ただでさえ物価の高いビクトリアフォールズを楽しむために、裏で別途1万円以上の薬代と虫除け代がかかっておりましたが、きちんと楽しむためには必要経費です。
こういう所は、きちんとしないとですね~、完全に自己責任の世界ですからね~。


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