有名な地図のモザイクがあるマダバ教会。
ヨルダン人の皆様が、マダバは行くべきだと口を酸っぱくして仰っておりました。
エルサレム近辺の、最古の地図だそうです。
この辺は今でもモザイク工芸が盛んにおこなわれていて、工房へも行ったんですけど、いかんせん高くてですな・・・コースター1個が12JDだったか20JDだったか忘れてしまったけど、確か2千円!って思ったような気がするから12JDかな・・・。
いや、手作りの工芸品なのでそうなるのは分かります。
ツアーのメンバー、台湾の女の子2人と、インド人の男の子一人と一緒だったのですが、女子二人の希望で死海の近くの温泉へ。
なかなかしっかりした温度の温泉で、熱いくらいでした。
車はぐんぐん下降し、海抜マイナス400mを目指します。
その前後は標高1000mちょいあるので、耳にけっこう来ます。
おまけに気温は、死海付近のみ暖かいけど他は寒いという、すべてにおいてアップダウンが激しいです。
女子二人は死海リゾートのヒルトンに泊まるそうで、そこでお別れだったのですが、車のゲートもトランクチェックと宿泊者氏名チェックがあり、建物入り口ではさらに飛行機のような荷物チェックで、一切の飲み物食べ物持ち込み禁止とな。
「セキュリティチェックがある」と私が驚いていたら、運転手のおじちゃんが
「そうだよ、5つ星ホテルはみんなあるよ」
「そうなの?!」
そんな5つ星条件は知らなかった・・・そうか、その辺はやっぱり中東なんだな・・・と思いました。
対岸はイスラエルですしね。
さてさて、死ぬまでには一度やってみたかった、死海でぷかぷか(・∀・)
一方で、浮いてるだけで何か楽しいんだろうか、と訝しんでいる自分もいます。
飛び込むな。遠くに行くな。目にも口にも入れるな。後ろ向きに泳げ。ほほう。
1月ですが、暑いとまでは言えないけど、十分海に入れる気温です。
ちなみにこの施設、超安全だそうで、運転手のおじさん曰く、荷物放置で大丈夫。ここは誰も盗らないとの事でした。
砂浜ではないのである程度歩く場所を選ばないと、足の裏が痛いです。
いざプカプカ・・・最初だけバランスの取り方に戸惑ったのですが(周りもみんな最初は戸惑ってる)いざやってみると、本当に浮く!!!
結論:浮いてるだけでめっちゃ楽しい。
しかし15分くらいで段々皮膚が痛くなってきまして・・・いや、正確に言うと、真っ先に痛くなってきたのはケツの穴(爆)
楽しい、濃い一日でした。
楽しいことだけ書きましたが、シリア大使館に集う大量の助けを求める人、国連の難民テントで暮らしている人を見た事も、一言書いておかなきゃなと。こういうのも全部運転手兼ガイドのおじちゃんが教えてくれました。
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