さて、ケープタウンに大満足し、一抹の不安を覚えながらヨハネスブルグに移動します。
今の所オンタイムなのだが、そろそろゲートクローズの時間なのに待ちぼうけ。そしてどう見てもそこのタラップに飛行機がいない。 pic.twitter.com/kynNRkjBy8
— やかん (@YakanLog) 2019年2月1日
元々一抹の不安を覚えているのに、ホステルでお喋りしたヨハネスブルグにも住んでいたことがある南アフリカ人が
「え、ヨハネスブルグ行くの?何にもないよ、危ないだけで。ケープタウンは絶賛お勧めするけど。」
泊まる先も悪名高きダウンタウンのパークステーション(犯罪にあう確率150%の中心駅)のすぐ近く。
ちなみに有名な(?)ヨハネスブルグコピペはこちらです。
・軍人上がりの8人なら大丈夫だろうと思っていたら同じような体格の20人に襲われた。
・ユースから徒歩1分の路上で白人が頭から血を流して倒れていた。
・足元がぐにゃりとしたのでござをめくってみると死体が転がっていた。
・車で旅行者に突っ込んで、倒れたというか轢いた後から荷物とかを強奪する。
・宿が強盗に襲撃され、女も「男も」全員レイプされた。
・タクシーからショッピングセンターまでの10mの間に強盗に襲われた。
・女性の1/3がレイプ経験者。しかも処女交配がHIVを治すという都市伝説から「赤子ほど危ない」
・「そんな危険なわけがない」といって出て行った旅行者が5分後血まみれで戻ってきた。
・「何も持たなければ襲われるわけがない」と手ぶらで出て行った旅行者が靴と服を盗まれ下着で戻ってきた。
・中心駅から半径200mは強盗にあう確率が150%。一度襲われてまた襲われる確率が50%の意味。
・ヨハネスブルグにおける殺人事件による死亡者は1日平均120人、うち約20人が外国人旅行者。
・妊婦が病院に駆け込んだら、なぜか看護婦に滅多刺しにされた
これに対して在南ア大使がきちんと突っ込みいれてる記事もありますので、よろしければそちらもググってみて下さい。
とにかくネットからはリアル北斗の拳の世界としか出てきません。
個人ブログでは、ちゃんと安全に行動すれば大丈夫だったというのも散見されます。
ちなみに数字上では、ケープタウンの方がよっぽど治安が悪いんです、今は。
ケープタウンは世界最悪13位ですが、ヨハネスブルグは50位以内に入っていません。
とは言っても外国あるあるですが、スラムと安全な地域の差が激しいので、同じ都市でも十把一絡げに語ることは出来ないんですよね。
さて、宿にメールで確認します。
私「ハウトレインで空港からパークステーションまで行くのが近そうですが、パークステーションについては良い話を聞きません。
パークステーションから宿まで歩いて行く事は可能でしょうか?」
宿「最もなご懸念です。私だったら歩きません。」
よし。
パークステーションも出口で危険度が違う上に、Uber使ったとしても、頼んだ車にたどり着けない可能性が高いなと判断。
(帰りにUber頼んでお喋りしたナイスな青年に聞いても、正解とのこと。
Uberはタクシーにいじめられるので、パークステーションでUberに乗るのはかなり難しいとのこと。)
と言う訳でここは安全のお金で買い、宿にシャトルを依頼しました。高かったけど仕方ない。
んでこの到着した日が金曜日で急に雨になったらしくて、交通渋滞が無茶苦茶。
定額制のシャトルにしててよかった・・・本来空港との距離は30分程度なのに、3時間くらいかかりました。
ジョーバーグ(ヨハネスブルグ)、スラム街的なところマジで凄かった。車の中からスマホで取るのすら怖かったので、大分マシになったスラムの端っこでぱしゃり。夕方で雨なのも相まって、強烈だった。路上に人は沢山いたけど白人は二人しか見なかった。アジア人ゼロ…ホステルには沢山居る pic.twitter.com/ug6NW6Ksg2
— やかん (@YakanLog) 2019年2月1日
あぁなんだかとんでもない所に来てしまったかもしれないと思いましたが、ホステル周りは急にまた雰囲気が変わって、大丈夫そうな感じに。
1ブロックでガラッと変わるから、怖いんですよね~。
ちなみに泊まった宿はこちらです。
道路を渡った所にSight Seeing Busの停留所があるのもまた安心でした。
Sight Seeing Busが唯一の、ヨハネスブルグを安全に観光する方法だと思います。
そんなこんなで、ヨハネスブルグ観光、始まります。
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