ペトラ遺跡の写真をもう少々。
これまた必死に上った先の景色。奥のほうはめちゃくちゃ遠くて壮大なのですが、遠近感がわからんなコレ・・・。
ヘソで茶を沸かす日々
ついに来ました。
アンマン空港からバス長距離バスで4時間と、なかなか大変です。
世界一お値段が高い世界遺産と評判の、ペトラ遺跡です。
1日券が50JD(ヨルダン・ディナール)、
2日券が55JDという腐れ仕様の金額設定。
私は2daysチケットで、歩き回りました。
頭の中にこいつがよぎります。
ま、それは置いておいて(=覚悟して)、先に進みます。
馬やラクダはチケット代に含まれているからと、うっざいヨルダン人が話しかけてきますが、めっちゃチップ取られるというネットのうわさなので、歩きたいんだと、振り切ります。
D600、プログラムオートで撮ると、岩の色と質感が出なかったので、マニュアルにしてF値を限界まで絞って撮りました。
インディ・ジョーンズでおなじみの所ですね。
ドドーンなのですが・・・これ奥行きとサイズ感が分かりにくいな・・・。手前のお土産物屋付近の人と、奥の廟の人の大きさの違いから伝わりますでしょうか・・・。
ここは徒歩でかなりのアップダウンを繰り返す岩道を上っていかないといけなくて、大変でした。ロバの客引きがうざくてうざくて、ロバに突き飛ばされるし。
ペトラ遺跡自体は大変素敵でした。
だがしかし、アンコールワットにしてもココにしても、児童労働がな・・・。
子供も流暢に英語をしゃべり、営業をしています。
一部キャンディーキッズがいて、なんか粘ってた女の子が私がリュックの水ボトルホルダーに差し込んでた日焼け止めをすぱっと抜き取り、ちょうだいちょうだい私もきれいになりたいちょうだいって猿かお前は!
一人の未来がある若いレディを猿にすることは出来ないのできっぱりとNO!と言い、取り返しましたが。
キャンディーも持ってなかったけど、ちゃんと歯の手入れができるか、歯医者に行けるのかあやしい子供たちにはキャンディーは持ってたとしてもやれん。
と、児童労働についてはモヤっとしますが、赤ちゃんポストみたいに綺麗ごとではなく本当に今必要で、ってなると、強くは言えない・・・けど親には言いたい。
帰りに悶々と、じゃあアメリカの子供が家の前でレモネードを売るのはどうなん?と考えたのですが、あれはご飯のためにやってないもんな・・・教育側面が圧倒的に強い。
だけどペトラ遺跡で働いていた子供たちを見ると、子供のころからああやって、アラビア商法を身に着けていくんだな・・・というのは感じました。ある意味教育だが・・・。じゃりんこチエ(大好き)もだけどさー。
とりあえず、私が行ったのが土日だったので、学校がお休みでお手伝いをしていただけだと信じたい。
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