■往路:バンコクからカンボジアへ

チケットは事前にThai Ticket Majorのサイトで購入していました。インターネット情報を見ると、「ネットで買っても、TTMのカウンターに行ってボーディングパスを貰わないといけない」という情報ばかりだったのですが、私が購入した際(2019年1月)には、Eチケットがメールで送られてきて、これをプリントアウトして持ってくればボーディングパスとして使えます、と書いてあり、実際Eチケットのプリントアウトで問題なく乗れました。また、Eチケットの印刷をしてこない場合は、従来通りTTMのカウンターでチケットを発券してもらうようにとのことでした。

で、ネットによくある情報と同じく、Transport社のバスで、バンコクのBTSモーチット駅からちょっと離れた所にある、バンコクバスターミナルから出発しました。ネットの情報の通り、106番ゲートから出発でした。

8時ちょっと前から放送で音楽が鳴り、全員起立するという謎イベント発生。

 

バスターミナル

ただ唯一ネット情報と違ったのが、バスに乗ってから飲み物も軽食も何も配られなかった事!

飲み物がもらえると思って残り少ない水でバスに乗り込んでいたので、結局途中のトイレ休憩の時に買いました。お昼ごはんは提供されました。

 

トイレ休憩の時に撮ったバス

 

バス提供のおひるごはん。

 

セブンイレブンで見た覚えが。美味しゅうございました。

 

■復路:カンボジアからバンコクへ

実はTTMで帰りのバスが予約できなくて、なんの帰りの手段もないままシェムリアップに向かったわけですが、結局バスがシェムリアップのバス会社に到着したので、その時にそのままそこで予約できました。
行きは793バーツ(ネット予約手数料等込み)で、帰りは28ドル・・・帰り高くね?!と思ったけど、差としては300円くらいか。
ちなみにスカイスキャナで見たら、帰りたい日のチケット、8000~9000円でしたので、こっちでも良かったかもしれない・・・。

帰りのバスは来た時よりも新しいバスで、人はスカスカでした。
が、人より蚊のほうが多いんじゃないかってくらい蚊が・・・

帰りは最初から水と食料が提供されました。

朝だけどランチボックス的な

 

水とガーリックラスクみたいなのと、インスタントコーヒーのセット

お昼ご飯も提供されました。

帰りのおひるごはん

が、このお昼ごはん、ありついたのが15時過ぎ。なぜなら国境のタイ入国審査がものすごい行列で、なのに働いている審査官、たったの二人。列が進まない。最後の最後で審査官が4人になったのですが、結局入国し審査を超えるのに、3時間以上要しました。(この人達も14時まで昼休みなんじゃね?)おまけに入国審査の場所が階段で2階までスーツケースをもって上がらないといけない・・・と、事前によそ様のブログで読んではいたのですが、マジでしんどかったです。エレベーターあるじゃん、やった~と思ったら、止まってたからな。

死に体で入国審査を終え、バスの待つ駐車場のほうに向かおうとしたら、すぐそこにバスの運ちゃんがいて、ホッとしたような、憐みのような、残業になる自分に対する憐みのような感じの目で、バスあっちだよと教えてくれました。バンコクまで、トータル10時間強のバスの旅となりました。

もう陸の国境はお腹いっぱいです。

そういやイミグレの張り紙に、何か制度が変わって、陸の国境からタイに入れるのは年(カレンダーイヤー)に2回までとかなんとか貼ってありました。疲れてたからチラ見してふ~んと思っただけでですが。これが、ビザランが厳しくなったってい言われてたやつかしら。

帰りの国境越え問題を除いては、バスの8時間っていうのは飛行機の8時間に比べたら、ずっと楽だと思いました。なんせ景色が楽しめます。

 


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