ヘソで茶を沸かす日々

月: 2019年1月 (1ページ目 (5ページ中))

【世界一周】片道8時間のバスの旅【陸路でバンコク~シェムリアップ】

■往路:バンコクからカンボジアへ

チケットは事前にThai Ticket Majorのサイトで購入していました。インターネット情報を見ると、「ネットで買っても、TTMのカウンターに行ってボーディングパスを貰わないといけない」という情報ばかりだったのですが、私が購入した際(2019年1月)には、Eチケットがメールで送られてきて、これをプリントアウトして持ってくればボーディングパスとして使えます、と書いてあり、実際Eチケットのプリントアウトで問題なく乗れました。また、Eチケットの印刷をしてこない場合は、従来通りTTMのカウンターでチケットを発券してもらうようにとのことでした。

で、ネットによくある情報と同じく、Transport社のバスで、バンコクのBTSモーチット駅からちょっと離れた所にある、バンコクバスターミナルから出発しました。ネットの情報の通り、106番ゲートから出発でした。

8時ちょっと前から放送で音楽が鳴り、全員起立するという謎イベント発生。

 

バスターミナル

ただ唯一ネット情報と違ったのが、バスに乗ってから飲み物も軽食も何も配られなかった事!

飲み物がもらえると思って残り少ない水でバスに乗り込んでいたので、結局途中のトイレ休憩の時に買いました。お昼ごはんは提供されました。

 

トイレ休憩の時に撮ったバス

 

バス提供のおひるごはん。

 

セブンイレブンで見た覚えが。美味しゅうございました。

 

■復路:カンボジアからバンコクへ

実はTTMで帰りのバスが予約できなくて、なんの帰りの手段もないままシェムリアップに向かったわけですが、結局バスがシェムリアップのバス会社に到着したので、その時にそのままそこで予約できました。
行きは793バーツ(ネット予約手数料等込み)で、帰りは28ドル・・・帰り高くね?!と思ったけど、差としては300円くらいか。
ちなみにスカイスキャナで見たら、帰りたい日のチケット、8000~9000円でしたので、こっちでも良かったかもしれない・・・。

帰りのバスは来た時よりも新しいバスで、人はスカスカでした。
が、人より蚊のほうが多いんじゃないかってくらい蚊が・・・

帰りは最初から水と食料が提供されました。

朝だけどランチボックス的な

 

水とガーリックラスクみたいなのと、インスタントコーヒーのセット

お昼ご飯も提供されました。

帰りのおひるごはん

が、このお昼ごはん、ありついたのが15時過ぎ。なぜなら国境のタイ入国審査がものすごい行列で、なのに働いている審査官、たったの二人。列が進まない。最後の最後で審査官が4人になったのですが、結局入国し審査を超えるのに、3時間以上要しました。(この人達も14時まで昼休みなんじゃね?)おまけに入国審査の場所が階段で2階までスーツケースをもって上がらないといけない・・・と、事前によそ様のブログで読んではいたのですが、マジでしんどかったです。エレベーターあるじゃん、やった~と思ったら、止まってたからな。

死に体で入国審査を終え、バスの待つ駐車場のほうに向かおうとしたら、すぐそこにバスの運ちゃんがいて、ホッとしたような、憐みのような、残業になる自分に対する憐みのような感じの目で、バスあっちだよと教えてくれました。バンコクまで、トータル10時間強のバスの旅となりました。

もう陸の国境はお腹いっぱいです。

そういやイミグレの張り紙に、何か制度が変わって、陸の国境からタイに入れるのは年(カレンダーイヤー)に2回までとかなんとか貼ってありました。疲れてたからチラ見してふ~んと思っただけでですが。これが、ビザランが厳しくなったってい言われてたやつかしら。

帰りの国境越え問題を除いては、バスの8時間っていうのは飛行機の8時間に比べたら、ずっと楽だと思いました。なんせ景色が楽しめます。

 


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【世界一周】バンコクでカンボジアのビザ事前取得編【陸路でバンコク~シェムリアップ】

バンコクからカンボジアのシェムリアップまで、陸路で国境を超えるのに興味があったので、ちょっとやってみました。(陸路が安いから、とも言う。)
私の場合は、行きはよいよい帰りは・・・って感じでした。

 

まずカンボジアに行く前に、バンコクで事前にビザを取得しました。
カンボジアは日本国パスポートをもってしてもビザが必要な国ですが、基本的に到着した時にそのままイミグレで取得する「アライバルビザ」で大丈夫です。

が、バスで行く場合、代行業者がぼったくり云々という話もあったので、面倒なので事前に取得することにしました。大使館に興味もあったし。

でも結論から言えば、国境で代行業者に頼んで取ってしまえば良かったです。

とりあえずバンコクのカンボジア大使館に行かないといけないのですが、カンボジア大使館の場所がほんと辺鄙な所にあって。もうここはよそ様の情報の通りなのですが、人に聞きながら進んでいた私は

都合により更にディープなバスに乗ることに

このドナドナバスに乗ったよねっていう。

で、Google先生情報では大使館の営業時間、昼休みが12~14時(長い)で午後は14時~17時となっていたのですが、私が16時05分くらいに着いたら、たまたまこの日だけなのか、

CLOSE

は?と思って警備員さんに聞いたら、やっぱりCLOSE。

ぉぅorz

次の日に仕切り直しました。

次の日はタイ文化センター駅からかなり歩いて36nが来るバス停まで行って、バスに乗ってあっさり着きました。

大使館って国の顔たる場所かと思いますが、カンボジア大使館、かなり婉曲な表現で申しあげると、大変質素でいらっしゃる。マジか、と思いました。

申請用紙を書いて、Border(国境)の場所がポイペットだったような気がするけど分からなかったので空白で出しましたが、問題なかったです。
あと、Occupation、無職なのにOffice Workerって無意識のうちに書いて出してしまいましたが、問題なかったです。(タイの入出国でもOffice Workerって書いてたわ・・・)

費用は1240バーツでした。

ネットで見た情報では20分くらい待って即時発行という事でしたが、私が渡された紙は

pick up time 16:00~

現在11時なう。そしてお前ら昨日16時に閉まってたじゃねえか。

ちょっと繁華街まで戻るにも遠いし夕方大渋滞してたし。Google Map見たら、ちょっと歩いた所にスタバがあったのでそこで時間潰すことにしました。先日からの疲れもあったので(2万歩超えてたし)意外と苦も無くグダグダ出来ました。

で、大使館が信用できなかったし当然パスポート預けてるので不安なので、15時過ぎくらいに戻り、待機。15時半くらいまで待ってみて、試しに引換券片手に窓口に「Is my visa ready?」と聞いたら「Yes」と、くれました。

で、私は2日分の交通費と膨大な時間と1240バーツを費やして、なんとなくの安心のためにビザを事前に取得しましたが、バンコクからシェムリアップへ行くバス会社が手配してくれるアライバルビザ取得代行が手間賃込みで1300バーツだったことをお知らせします。

ただ、状況は常に変わると思いますので、私の情報は2019年1月の某日はこんな感じでした、てことで。


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