ヘソで茶を沸かす日々

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【世界一周】世界最恐都市ヨハネスブルグへ

さて、ケープタウンに大満足し、一抹の不安を覚えながらヨハネスブルグに移動します。

元々一抹の不安を覚えているのに、ホステルでお喋りしたヨハネスブルグにも住んでいたことがある南アフリカ人が

「え、ヨハネスブルグ行くの?何にもないよ、危ないだけで。ケープタウンは絶賛お勧めするけど。」

泊まる先も悪名高きダウンタウンのパークステーション(犯罪にあう確率150%の中心駅)のすぐ近く。

ちなみに有名な(?)ヨハネスブルグコピペはこちらです。

・軍人上がりの8人なら大丈夫だろうと思っていたら同じような体格の20人に襲われた。
・ユースから徒歩1分の路上で白人が頭から血を流して倒れていた。
・足元がぐにゃりとしたのでござをめくってみると死体が転がっていた。
・車で旅行者に突っ込んで、倒れたというか轢いた後から荷物とかを強奪する。
・宿が強盗に襲撃され、女も「男も」全員レイプされた。
・タクシーからショッピングセンターまでの10mの間に強盗に襲われた。
・女性の1/3がレイプ経験者。しかも処女交配がHIVを治すという都市伝説から「赤子ほど危ない」
・「そんな危険なわけがない」といって出て行った旅行者が5分後血まみれで戻ってきた。
・「何も持たなければ襲われるわけがない」と手ぶらで出て行った旅行者が靴と服を盗まれ下着で戻ってきた。
・中心駅から半径200mは強盗にあう確率が150%。一度襲われてまた襲われる確率が50%の意味。
・ヨハネスブルグにおける殺人事件による死亡者は1日平均120人、うち約20人が外国人旅行者。
・妊婦が病院に駆け込んだら、なぜか看護婦に滅多刺しにされた

これに対して在南ア大使がきちんと突っ込みいれてる記事もありますので、よろしければそちらもググってみて下さい。

とにかくネットからはリアル北斗の拳の世界としか出てきません。
個人ブログでは、ちゃんと安全に行動すれば大丈夫だったというのも散見されます。

ちなみに数字上では、ケープタウンの方がよっぽど治安が悪いんです、今は。
ケープタウンは世界最悪13位ですが、ヨハネスブルグは50位以内に入っていません。
とは言っても外国あるあるですが、スラムと安全な地域の差が激しいので、同じ都市でも十把一絡げに語ることは出来ないんですよね。

さて、宿にメールで確認します。

私「ハウトレインで空港からパークステーションまで行くのが近そうですが、パークステーションについては良い話を聞きません。
パークステーションから宿まで歩いて行く事は可能でしょうか?」

宿「最もなご懸念です。私だったら歩きません。

よし。
パークステーションも出口で危険度が違う上に、Uber使ったとしても、頼んだ車にたどり着けない可能性が高いなと判断。
(帰りにUber頼んでお喋りしたナイスな青年に聞いても、正解とのこと。
Uberはタクシーにいじめられるので、パークステーションでUberに乗るのはかなり難しいとのこと。)
と言う訳でここは安全のお金で買い、宿にシャトルを依頼しました。高かったけど仕方ない。

んでこの到着した日が金曜日で急に雨になったらしくて、交通渋滞が無茶苦茶。
定額制のシャトルにしててよかった・・・本来空港との距離は30分程度なのに、3時間くらいかかりました。

あぁなんだかとんでもない所に来てしまったかもしれないと思いましたが、ホステル周りは急にまた雰囲気が変わって、大丈夫そうな感じに。
1ブロックでガラッと変わるから、怖いんですよね~。

ちなみに泊まった宿はこちらです。

道路を渡った所にSight Seeing Busの停留所があるのもまた安心でした。
Sight Seeing Busが唯一の、ヨハネスブルグを安全に観光する方法だと思います。

そんなこんなで、ヨハネスブルグ観光、始まります。


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【世界一周】ケープタウン二日目:喜望峰ツアー(3)Cape Of Good Hope

【世界一周】ケープタウン二日目:喜望峰ツアー(1)シールズウォッチング

【世界一周】ケープタウン二日目:喜望峰ツアー(2)ボルダーズビーチ

さて、ついにケープ半島へやって参りました。中々の広さです。

入り口

広々

案内板

まずはお昼ごはん。
ツアー主催側が、ピクニックランチを準備してくれました。

ランチ

美味しゅうございました(・∀・)

ケープ半島の二股に分かれている先の一つが喜望峰、もう一つがケープポイントとなります。

ケープポイントの灯台

決してアフリカ最南端って訳ではないのですがね。

これで船が手に入る・・・ていうより難破船でココにたどり着いたって方が正解ですが。

これが喜望峰か・・・と思うと、何だか感慨深いものがあります。

ケープポイント側から、喜望峰。何気にビーチが綺麗。

めちゃくちゃ遠くまで来た気がします。
(これ書いてる10日前までいたアルゼンチンの方が遠いんだけどな。)
しかし本当に風が強いです。吹き飛ばされそう。

ツアー主催のマイク曰く、(先日も同じこと書きましたが)ここは南極からの還流が直接流れてくる上、日差しはめちゃくちゃ強くて日中の大地はすごく温められています。
海と陸の温度差が大きいため、年がら年中、強い風が吹いているそうです。(地形で風が弱まるナイスな所は高級住宅街となっている)

喜望峰っていうか、これ昔の木造船じゃ沈むわ!と思いました。
えぇ、釣り船であれば絶対に出港停止レベルです。

日中の海風は激しいですが、夜はどうなるんだろう・・・とコレを書いている今、急に気になった。
日本だと通常、日中は海風(陸暑海寒)→凪→夜は陸風(陸寒海暑)ですが、ケープタウンって夜でも海の方が寒そう・・・(・ ・)

ケープポイントから喜望峰まで、希望者はサイクリング出来ます。
私とぼっちゃんは「え、やだ。車で行く。」
その他のメンバーはサイクリングして、おまけに歩いてガケを降りて、喜望峰の所までやって来ました。
みんなの到着まで30~40分ほど時間があったので、ぼっちゃんと私は記念サインの所で写真を撮ったり、
マイクが「海、どのくらい冷たいか試してきていいよ」と言ったので足浸けに行ってみたり、ちょっと遊べました。

喜望峰

水温チェック

海、氷水とは言いませんが、夏とはいえこれ10分も入ってるのは無理ではないか?と思いました。
波打ち際ですら、田舎の清流の冷たさぐらいはありました。

この後他のみんなも無事に到着し、みんな大満足でした。
途中、ぼっちゃんやシャロンと楽しくおしゃべりしてたってのも大きいんですけどね。
っていうのをココではなくトリップアドバイザーにマイクとフレッドの名前入れて書くと、会社からちょっとインセンティブもらえるのでよろしく!て言ってたので向こうに書くべきなのですが、とりあえず自分のブログに書きます。たぶんそのうちトリップアドバイザーにも書くつもり・・・。

マイクもフレッドも非常にプロ意識が高くて、みんなに喜んでもらおうとしてて、カンボジアのアンコールワットを回るトゥクトゥクとは大違いだな・・・と思いながら、帰路につきました。

ちなみにこの下の写真の、左上のツアーでした。


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