ヘソで茶を沸かす日々

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【世界一周】サンクトペテルブルグの街中【おそロシア】

さてさて、サンクトペテルブルグの朝です。
ロシアとか、超遠い、そうそう行ける所じゃないという印象。実際は東京~モスクワ間の直行便とかあるんですけどね。ロンドンからもたった3時間だったし。だけどビザ要るからな。ビザが要るって、他の国の人達からしたら結構当たり前の事で、ビザなしでアメリカに行けるとか言う方が少数派なんですけどね。
とりあえず滅多に無いチャンスなので、のんびり目に6泊しました。

そうそう、おそロシア。


LINEが出来なくて、スマホにフリーのVPNソフトをインストールしたら繋がるようになりました。私がインストールしたのはThunder VPNってやつです。助かりました。

まずは街歩き。

泊まった所はここ。

宿の中

Booking.comで女性用ドミトリーを予約して、6泊で2310ルーブル、カードの支払額で4061円だったので、一泊700円しないというお得さでした。しかも後半、他に人居なかったので実質一人部屋でした。
ただ、4階までエレベータ無しだったので、重たいスーツケースは死ねました。
アジアのホステルに比べたらめちゃくちゃ掃除が行き届いて綺麗だったのですが(家族経営で人んちに泊まってるみたいでした。そしてみんな良い人。)、泊まっていたベラルーシのおっちゃん曰く、近くのホステルの方がもっと良いと。

でも地図の場所見たら、私みたいな観光客には私が泊まったとこの方が良いんじゃないかな~と思ふ。センヤナ広場すぐ近くで地下鉄3つの線が合流してるし、宿の目の前の道路を渡った所にはペレクリョストク(スーパー)もあって超便利だったし。

んでロシア人は私の経験則上、日本人と同じくらい英語が出来ません。ここのホステル、実質的に経営してると思われるケイティとその姉妹(多分)とお父さんは英語上手でしたが、その旦那(彼氏?)とかベラルーシのおっちゃん以外のお客さんとかは英語が絶望的でした。お父さんは軍隊に居たそうで、おしゃべりして、楽しかったです。そうか、国境警備とかいう仕事があるのか・・・日本だと海上保安庁しかないもんな。

 

センヤナ広場、ドストエフスキーの「罪と罰」の舞台ですね。
何度読んでも、主人公がばあさん殺してうだうだ悩んでる所で本当に嫌になってしまって読むのやめてしまうんで、詳しくは知らないんですけど。

センヤナ広場

地下鉄の駅付近。3つの線の合流地点でセンヤナ・プロシャジ駅、サドヴァヤ駅、スパッスカヤ駅があって便利。

センヤナ広場付近

センヤナ広場付近。

ロシア人って雪に強いのかと思いきや、割とみんなツルツル滑りながら「ぎゃっ!」と歩いているので、な~んだ、同じなんだ~と親しみを持ちましたw

泊まってた所のすぐ隣の商業施設。

バーガーキングとサブウェイとマクドナルド

モールの様子

ケンタもある

ロシアもしっかり資本主義が蔓延している感じで、他のヨーロッパの都市と変わらない感じ。普通にお店でお金を払ってお買い物。

ロシアといえば、空港や地下鉄で写真撮ってはいけない、制服の人の写真を撮ってはいけないとかいうのは今、どこまで有効なのでしょうか。

良く分からないので多少不安になりつつ、周りを確認しつつ(これは常にだけど)、これがうわさの深い地下鉄か~と。

地下鉄。大江戸線乗った事ないけど、そんな感じの深さ。

地下鉄エスカレーターの広告・・・犬だ

構内綺麗。このアーチの向こうに線路があります。

地下鉄の構内

ネフスキー大通り(世界遺産)方面に行ってみました。

ネフスキープロスペクト

血の上の救世主教会の参道

お土産に、ココに来た記念にちっちゃいマトリョーシカが欲しい。プーチンさんのマトリョーシカが欲しい。と切実に思ったのですが、まだまだ世界一周1ヶ月目。とても無事に持ち帰れると思えなかったので、泣く泣く諦めました。『皇帝の卵』のレプリカも欲しかったんだけどなー!

血の上の救世主教会

この日は開いてなくて、中には入れませんでした。残念。でも外見見れたからいいや。

ストロガノフ宮殿

ストロガノフ宮殿、中には入ってないんですけど、名前が美味しそう。

ストロガノフ宮殿の前の川

わー!川に雪が積もってるー!ロシアだー!と嬉しくなりました。なんかすごく雑な感想なんですけど。でも雪が積もっててどこもかしこも綺麗で。

広々としたキッチンがあったので、久々に自炊できてうれしゅうございました。
カット野菜のビーツを結構大量に入れたのですが、全然赤くならなかった。

自炊!晩御飯。

けど、スメタナ(サワークリーム)入れてみて、本場の気分を味わいましたw

良く分からないビール・・・どこのビールだったろう

朝ごはんも普通の朝ごはん食べれるのが嬉しい。お昼ごはんもサンドイッチ作って持っていけるし。

自炊で朝ごはん


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【世界一周】南アフリカからロシアへ大移動【バカなの?】

初めてのアフリカ大陸、存分に堪能しました・・・と言いたい所ですが、チョベ国立公園に行く暇が無かったのが残念だったな。チョベ国立公園(ザンビア)はいつかまたリベンジできたらいいな。

移動日になりましたので、後ろ髪を引かれつつも、空港へ向かいます。初めてUberを使いましたが、南ア公用語11言語中の10言語喋る大変好青年なドライバーで、色々雑談が楽しゅうございました。ヨハネスブルグはほんと、上向きだなあ。

まずはロンドンのヒースロー空港まで、世界一周航空券のビジネスクラスで行きます。
機内の持ち込み荷物ですら現金や貴重品の盗難被害が報告されている路線です。
航空会社はブリティッシュエアウェイズです。

スーツケースはぐるぐる巻きで。

ラウンジごはん。缶のトマトジュースには抵抗があったのですが、美味しかった。

ブリティッシュエアウェイズだけ事前にネットで座席指定が出来なくて、まさかの2列ー3列ー2列の並びで、ど真ん中にさせられる・・・ああああアイル(通路側)にしてってカウンターで言って置くべきだった。中央も2列だと思ったorz

54列目くらいだったけど2階が全てビジネスクラスだった

なんか、ビジネスじゃなくてエコノミーデラックスって感じ・・・かろうじてフルフラットではあるのですが。
「○○さま(←必ず名前を呼ぶ)、本日は△△航空にご搭乗頂き、ありがとうございます。わたくし客室担当チーフの□□でございます。」という挨拶も無し。10時間以上の長距離路線なのに。

グラスはカットグラスなんだが・・・。

機内は多少というかかなり残念でしたが、とりあえずヒースロー到着。現地時間朝5時半くらい。

入国審査で
「今までにイギリスに来た事は?」
「ありますけど、うーん、20年位前です。」
「じゃあこのパスポートじゃないですね。」
「じゃないですね。」
「いつまでイギリスに?」
「今日だけです。夕方にはロシアに行きます。」
「え?今日?」
「今日」
「どこから飛ぶの?(←入国しなくてよくね?の意)」
ガトウィック(空港)です」
「(ぅゎ)あー」
「今からガトウィック・・・(自分で言って傷つく)」
「お気の毒様。えーと、ロシアね、フライト何時?」
「16時くらいです。チケット見ます?」
「いや、いいです。(判子ポン)」
というようなやり取りがあり、入国審査官のブリティッシュアクセントを新鮮に感じつつ、今からガトウィックに行かなければならない事を思い出す。成田から羽田に行くような感じです。orz

荷物を拾って出口を出たら、冬!先進国!その辺にいるスーツの人がビシっとしててかっこいい!

先進国だ・・・!

ガトウィック行きのバスまで時間があるので、もう使わない通貨をユーロに両替しました。

両替

んで事前にネットで予約してたガトウィック行きのMega Busに乗ります。

ガトウィック行きのバス

ちょっと待ち時間で調べたサンクトペテルブルグの天気に震える。

明日マイナス16度だと・・・?

サンクトペテルブルグとロンドンの往復は、スカイスキャナーで買ったチケットです。エアロフロートを買ったのですが、エアロフロートの情報が掲示板に無い・・・?と思って印刷したバウチャーを良く見たら、オペレーティッド バイ ロシアエアーと書いてある。ロシアエアー・・・あっちね、はいはい。

がらーん

ヤバイ、ガラガラ。

ガラガラ → 暇 → 地上職員が荷物の重さチェックして超過料金収集する暇がある。

で結論から言うと、手荷物が重いからダメ、超過料金払って預けろといわれ、PCとカメラを無理やりリュックに入れて、キャビンゼロのバックパックを預けました。それでも手荷物重かったんですがね・・・。超過料金払ったから妥協してくれました。帰りの便は何にも言われなかったんですけどねー。コレばっかりは運ですね。
あと超過料金を払う所がシステムを昨日刷新したばかりとかで、係の人が苦労していました。
システムを作る方の人間なので、なんかゴメンと思いました。

ラウンジのホワイトチョコクランベリークッキーがおいしゅうございました。

20年くらい前のポンドのキャッシュが家にあったのでそれ持って来たのですが、古過ぎて使えませんでした。この使えなかったキャッシュは後日ロンドン観光時に、イングランド銀行に持っていって新紙幣に交換してもらいました。

 

キリル文字、とうとう勉強する暇も無かったorz

はい読めない

ですが現地で多少覚えました。ほんと地下鉄とかキリルで覚えて行かないと無理。

今なら少しキリル読める・・・PがRで、Nの逆向きがI、Rの逆向きがヤ音なので、「ロシヤ(ア)」

ちなみにサンドイッチです。

飛行機はホントスカスカで、3列-3列の並びだったのですが、3列ごとに一人いるだけ・・・全員窓側。横になれたので、ラクでした。ガトウィックからサンクトペテルブルクへのフライト時間は3時間をちょっと切るくらいでした。案外近いんだな~と思いました。

ちなみにロシアはビザが必要です。インターネットで検索して一番上に出てくる所で取得代行を依頼しましたが、入国には何にも問題なかったです。他の国と同様に、あっさり入れました(・∀・)

ヨハネスブルグからサンクトペテルブルクまで、24時間かかりました・・・飛行機はどっちもちゃんと横になれたから疲れは大分マシのはずですが、それでもめっちゃ疲れました。ヒースローからガトウィックに行ったのがアレですが、そっちの方が飛行機安いんだもん・・・ヒースローは空港使用税がえげつないのです。

 

 

 


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