先日、近所の美術館でやってた「浮世絵の肉筆画展、ポロリもあるよ☆」のタダチケットを貰いましたので、見物しに行って参りました。浮世絵、風俗絵、ポロリは春画ですね。

色んな美人立姿絵を見ていると、「美人?」て言う人もいたり、この人綺麗だなぁと思って説明を読んだら「若衆」て、男かよ!だったり、美人絵も色々奥が深い。しかし肉筆画は躍動感が圧倒的ですね、版画より。やっぱ全然違うわ〜(・∀・)

所で実家では歌麿が「歌丸」と言い間違われがちで、脳内に緑の人が出てきます。

 

話を戻して、やはり教科書レベルの大御所の絵は、線が全然違って、やっぱ凄いですね。この絵凄いな〜と思って説明を見ると、大体作者はそういう人。

個人的にはコテコテの美人画よりは、景色の綺麗な絵や、景色の綺麗な所にちょっと美人付きの絵、花の絵が好きかなぁ。コテコテの美人画でも菱川師宣は髪型と着物が好きです。

とは言っても作品点数が多かったので、好きなの沢山ありましたが(・∀・)

 

 

風俗画では、多分何てことない景色を描いたのであろう、5月のぼりの絵の中にあった「鯉のぼり」がえらいリアルでグロ・・・は言い過ぎだけど、ほんとリアルで色も普通のドブの鯉みたいな灰色というか茶色というか。昔の鯉のぼりって、あぁなの?と思ったけどそれに対する詳しい説明は無かった・・・。今、私達が鯉のぼりと言われて頭に絵描くあの鯉のぼりは、いつからあのスタイルを確立したんだろう。

鯉のぼりはアレでしたが、蛙の絵は可愛かったな。潰れていないぴょん吉みたいでw

 

ポロリの方は突っ込みどころだらけで、ぶっちゃけ、めっちゃ笑えました。一人だったので堪えましたがwそれについてはまた明日書こうかな

 


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