ヨハネスブルグと言えばコレ、という写真を載せ忘れてたなと。
中に入って生存できるのは15秒とか言われてる塔。
あとはD600で二階建てバスから撮った写真。(D600で撮ったのかっていう。)
駅を出たら強盗に合う確率150%とか言われるパークステーション。
ヨハネスブルグを去る時の空港に向かうUberで、ソウェト出身の大学生に載せてもらったのですが、彼がまたしっかりした人で、色々ヨハネスブルグの話を聞けました。ちなみにヒュンダイだったかな、カローラクラスの感じのセダンに乗っておられました。
ところで、世界にはヒュンダイ車、多いですね。特にあんまり豊かでない国でしっかり根を張っているようです。
で、空港に向かう時に恐怖の塔が見えたので、あの塔もいい話聞かないけど最近はどう?と聞いてみた所、結局他の所と同じで、そこを知っている人と一緒に行けば何も問題はないとの事。とにかく、どこに行くにしても、ソウェトツアーみたいにそこを知っているジモッティーと一緒に行くこと、そこのコミュニティーに属することが大事だとの事でした。
ヨハネスブルグに到着した時に、ハウトレイン(スペルはGautrain・・・)でパークステーションまで行ってからUberに乗ろうと最初思っていたけど、どうも難しそうなのでホステルにシャトルをお願いした話をしたら、それがやっぱり正解との事でした。パークステーションはあんまり近寄りたくないのと、Uberはタクシーにいじめられて追い回されたりするので、駅で乗るのはまず難しい、かといって外に出るのは危ないから、空港からそのまま目的地に信頼できる車で行った方がいいとの事でした。
あとは街角スナップですが、休日でしたので人では少なめです。
店の檻のようなバリケードはやっぱ物々しいです。
建物の雰囲気とかに比べると、いい車が多いですよね。
経済的に上向いていて、人の気持ちも上向き・・・というかすごくパワフルで、頑張ればどうにかなるという空気が全体的に漂っているので、しばらくはこの国で色々なものがたくさん売れるんだろうなと思いました。
ヨハネスブルグの人達は「ヨハネスブルグはとてもいい所」と言っていました。
「私もそう思う。正直たくさんの人が『ヨハネスブルグはやめとけ、危険、何もない』と言ってたけど、全然違う。」というと、とても嬉しそうでした。
とかくヨハネスブルグはネタ的に扱われがちですが、やっぱり聞いた話と自分の目で見てみた肌感覚は、大きくかけ離れているなと思いました。
たしかに、正しい行動をとらないと危険だと思います。でもそれは海外はどこでも似たようなもんですし。
そういえば南アの公用語は11個あると、ちらっと書いたかと思いますが、最初に来た時のシャトルの運転手は4言語しゃべれ、その後何かでお喋りした人は6言語、5言語、とこのくらいの数が多かったのですが、聞くだけは出来るんだけど、うまくその言葉で返せないっていう言語も、わりと皆さんあるらしい。そして最後のUberの大学生、なんと彼がしゃべるのは聞いた中で最高の10言語でした。11言語中のどれがしゃべれないのかと聞いたら、南アフリカーンスとの事でした。ズールだのコサだのアフリカーンスだのこっちには全く分かりませんが、10言語しゃべる彼の場合は子供の頃に引っ越したので、自然に覚えたとの事でした。ていうかみんな自然に覚えたって言うんですよね。すごいっすねえ。
「日本には何言語あるの?」
「いや1個しかないから」
「え?!ほんとうに?!」
「しいて言えば、国が細長いから北の方や南の方の方言は、私にはあんまりよく分からなかったりするけど、スタンダードなのは1つだけ。」
1つだから、日本には暗黙の了解の部分が多いんですかねえ。
スペインもスペイン語とカタルーニャ語が両方書いてあったなあ。
最近のコメント