ヘソで茶を沸かす日々

月: 2015年6月 (5ページ目 (13ページ中))

あぶってかも調理法

あぶってかも(スズメダイ)の調理と消費の為に今週は魚釣り以降、殆ど実家におりました。
渇きがイマイチだった干物は、昨日少し晴れた時にまたガッツリ干し、大分イイ感じになりました。
残りのあぶってかもは我が家の冷凍庫にIN。
しばらくお魚長者です。
色々実験した結果、一押しのあぶってかも調理法(1)~(3)です。
どれも甲乙つけがたい美味しさです。
さぁみんな、雑魚を食おうぜ(・∀・)
(1)干物
鱗と内臓を取り(頭も取った方が作業が楽)、開く。(背開きの方がやりやすく感じます。)
10%前後の塩水に1時間程度漬け、水分を拭き取ってから干し網で干す。
(細かいことは干物の作り方を載せてるサイトさんを参照して下さい。)
魚同士を重ねても引っ付かない程度に、身をしっかり半日以上乾燥させるのがオススメ。
最も作業が面倒臭いのですが、焼くと骨までバリバリ食べられ、カルシウム&ビタミンD摂取的な意味で一番オススメ。
がっつり干したら1週間くらいは余裕で日持ちしますし、寝かせることでまた味が美味しくなるという。
(2)塩焼き
鱗も内臓もそのまま丸ごと、多めの塩をまぶして、2~3日冷蔵庫で寝かせる。
このまま焼いても良いのですが、焼く前に4~5時間程度、干し網かザルで丸干しにすると
身が引き締まって濃厚な味になり、大変美味しくなります。
塩まぶすだけなので作業も楽。
(3)塩レモン焼き
鱗も内臓もそのままで、塩レモンをまぶして3日以上冷蔵庫で寝かせると、レモンが効いて美味しくなります。
2日以下だと、あまりレモンの香りがせず、ただの塩焼きみたいになってしまいます。
それでも美味しいのは美味しいんだけど、せっかくのレモンが勿体無い。
干物にせずとも身の余分な水分が出て、濃厚な味になります。
塩レモンまぶすだけなので作業も楽…だけど塩レモンが今回ので無くなってしまった!
うーん、新鮮な魚を塩焼きにする場合は、塩をして3日程度熟成させた方が美味しいという結果ってことですかね。
あ、ちなみに刺身も美味しかったですが、成魚でも体長が10cmちょいなので、三枚に下ろすのがすごく面倒です。
脂の乗った旬の魚を食べまくっているお陰でしょうか、肌がぷるぷるしております(・∀・)
数日前の自分ちのごはん。
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いかんいかん、うちの冷蔵庫片付けねば;;;


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梅雨時期の干物

丸一日干して、途中扇風機も出動させて、やっと一夜干し程度。
よく乾く日の3~4時間程度の乾き方。
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結構塩分強めにしていたのですが、気温低かったとはいえ、この渇きの遅さじゃ高塩分で正解だったかも。
漬ける塩水は10%以下で、カピカピに乾いた煎餅みたいな干物が好きなんですけど、今時期は仕方ないかぁ。
今回は釣果の半分は、内臓も鱗もそのまま丸ごと塩漬け&レモン塩漬けにしました。
干物は60尾ちょいでした(・∀・)
内訳はほぼ、あぶってかも。
10尾弱ほどコッパグロと、一尾だけアジゴ…何故1尾だけ来たし。
しかもその1尾だけのアジゴ、よくまぁ6号針で釣れたな…ていう多分4号針で釣るくらいの小さいサイズ。
昨日は朝9時半には釣り終わって撤収。(家を出たのは朝5時)
ちょうど帰りがけに役場の人みたいな人達が堤防の様子を見に(?)来ていて、
「おはようございます~、どげんでした?良いの釣れました?」と聞かれたので
「あぶってかもばっかですよ~」と答えましたら
「いや~、あぶってかもも福岡とかじゃ結構食べよらすけんですね~」
「ですよね~」
て、その福岡から来ているのだ私は。
スズメダイ、美味しいYO!


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