昨日の朝・・・と言っても9時過ぎでしたが、窓の手すりの所でピーピーピーピーと言う凄い鳴き声と、バタバタ羽音が聞こえて目が覚めました。
最近は遮光カーテン閉めずに寝てるので(すりガラスなので全然外見えないし、外からも中は見えない)レースのカーテン越しに何かでっかい鳥のシルエット。

鳩だったら嫌だ、追い出さなきゃ!!!と、がばっと起きて窓を開けたらバサバサバサと隣の建物に逃げていくカラス・・・
「カラスだったか。鳩と同レベルで招かれざる客なので、追い出して良かった。ミッション完了~。」
と寝ぼけた頭で思ったけどまだ手すりの所でピーピーピーピーバサバサバサバサ・・・

む?と思ってみたら、スズメより一回り大きく、スズメに似た柄だけど一回り色の薄い鳥がバサバサピーピー。

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じゃなくて、お前は誰だ?と思いながらじーっとコンタクト無しの目で観察&状況把握。

あぁ、私がガラッと窓開けて、ビックリしたカラスが餌を落としたって訳か・・・と、納得。カラスはまだ虎視眈々と向こうの建物からこっちを狙ってる。
鳥さん、ちょっとボサボサだったけど、何とか体制立て直して手すりにちゃんと捕まってました。
スズメより大きいけどヒヨ程でかく無い。
何かもうちょっと大きい鳥の雛かなぁと思ってクチバシ確認したけど、茶色く縦に細長く、見た感じは大人。
(子供だとクチバシに黄色い部分が残ってる、またはクチバシが横広い・・・と、鳥数種類飼った事があるので何となくの勘)
怪我、骨折、流血、風切り羽の異常も無いな・・・。

捕まえて反対側の窓から逃がしたろかと思ったけど、インコや文鳥じゃなくて野生の鳥だし、もし上手に捕まえられずに、慌てた小鳥さんが手すりから落ちたら、それこそカラスに食われるなぁ・・・と、網戸とカーテン開けて、室内に飛び込むならどうぞ、と待ってたんだけど、1分ぐらいしたら小鳥さん、飛び立っていきました。その後をカラスが追いかけて飛び立っていきました。どうなったかは不明(ノ∀`)
しかし偶々とは言えカラスから小鳥を奪ってチャンスを与えた状況・・・逃げ切って欲しいな~。小鳥全般(野鳥では特にスズメとメジロ)は好きだけど、カラスと鳩の味方をする気は1mmもありません。

と、エゴだなぁ~と思いながら窓を閉じました。
そして、コレが子猫じゃなくて、自分で飛んでいける鳥で良かったな~と、冷静に、益々エゴな事を思いました。
猫だったらワタワタ助けて、途方に暮れそう。(ウチ、動物禁止ですし)
皆が皆、わさびちゃん飼えませんがな・・・

と、本当にエゴだな、と思った出来事でした。
カラスも無駄な殺生してる訳じゃなく、生きていくのに必要なご飯食べてるだけなんですけどねぇ。

で、結局あの小鳥は何だったんだ?と疑問に思ったままの今日、久し振りに行った実家のピアノの上に放り出された甥っ子の絵本に・・・お前だー!!

 

hibari

ひばり

By User:Diliff投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=7209988

ついでにYoutubeで鳴き声確認。
ひばりをひばりと認識出来なかった自分にがっくり来ました。「スズメより一回り大きい、スズメに似た柄で一回り色が薄い」「ぴーぴーぴーぴー」て、完全にひばりじゃん!と、後から自分の分析に気付くの巻き。
そういえば長い事ひばりなんて見て無いわ・・・小学校以来じゃなかろうか。

「ちょっとボサボサ」してると思ったのも、冠羽だったのかもしれない・・・。
と言うか、この「ぴーぴーぴーぴー」、この辺でも「やかましい鳥がいるなぁ」と思ってましたが、そういえば聞き覚えあるわ。ひばり、田んぼのイメージだったけどココにも居るんだなぁ。

 

 

 

ファミレスのすかいらーく、ヒバリか!(今更)

 


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