先日NHKの番組で、さかなクンと歴史学者の磯田道史先生の対談があってました。
最初分からなかったのですが、「武士の家計簿」の著者だと判明。

磯田先生が学校で「今からさかなクンと対談なんだ(・∀・)」と学生に言ったら
「オタクのサミットですね」
と返されたそうですが、ほんと、魚オタクと歴史オタクが出会うとこうなる…て感じで面白かったですw
と言うわけで、今更ですが図書館で借りて読みました。
大変興味深く、読んでいてどんどん次が気になる面白さ。
本当にオタク的内容を、一般人に分かる言葉で、熱いテンションで教えてくれますw
金沢藩のとある御算用者が、出世したんだけど身分費用の為に借金まみれになったことから
家計簿を超きっちりつけ始め、技術を磨きキャリアアップに成功して幕末の動乱を乗り切り
明治になる頃には裕福になっている……というのが時系列の流れですが、、いろんな切り口から面白いです(・∀・)
家計簿から色々分かるものなのですねぇ。
しかしこの時代って着道楽だなぁ。
歴史学者の著者がこういう資料をつかまえて、ミミズの這った様な字と格闘する、という風な事を言っておられ、
専門家でもやっぱりスラスラ読めるわけじゃないんだ!と安心しましたw
「日本人の知らない日本語」という本で、今でこそ平仮名は1音1字だけど昔は各音に色んな字があって、うなぎやさんの暖簾なんかにちょっと名残が残ってる、とありましたが(このリンク先が近いのかな)、それを見て、何故昔の手書きのものが読めないのかちょっと分かった気がしましたw
図書館に本の返却行くの、暑くて辛いなぁ…と思っていたら割とすぐ近くに返却ポストを発見。
助かったー;;;


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